エンジンはすべて直6の3000ccになり、トヨタ・JZエンジン|2JZ-GE型の225ps(クラウンと同じエンジン)と先にトヨタ・アリスト|アリストに搭載されていたトヨタ・2JZ-GTE|2JZ-GTE型ツインターボの280psの2種類となった。エンジンの開発にはヤマハ発動機が協力した。また国内販売された国産乗用車としては初となるマニュアルトランスミッション|6速MT(ゲトラグ製)の設定があった。キャッチコピーは「THE SPORTS OF TOYOTA」。上級モデルには17インチ・タイヤと、それに対応した大型ブレーキキャリパー&ローターを装備するが、発売当初はアメリカ専売モデルのみで、日本国内モデルは認可の都合上、翌年まで待たなければならなかった。1994年8月に一部変更が行われ、待望だった先述の17インチのタイヤ・ホイール仕様の追加(発売当初はホイールの色がターボ車がガンメタでNAはシルバーだったが全てシルバーに統一)、グレードの一部見直し(RZ-SとSZ-Rの追加)が行われた。RZは6速ミッションのみの設定と17インチが標準、RZ-SはATと6速ミッションの設定で17インチはオプション、SZ-Rは6速ミッションのみで17インチ仕様が標準となった。GZとSZは変更なし。1996年には内外装の小変更が行われ、最上級グレードで豪華仕様のGZはカタログから消えた。1997年には同じエンジンを積むアリストが2代目へとフルモデルチェンジする際、スープラも主にエンジンが同じくVVT-i化される(ターボのみ)など改良されてその恩恵を受けた。またサスペンションも変更を受けた。しかし、スポーツカーの需要の低下、それと同時にミニバンおよびワゴンブームなど時代の波を受けて、ワイドなボディの取り回しとラゲッジスペースが小さいなど先代と比較して実用性に欠けるという兼ねてからの欠点が災いし、、この頃から販売実績が鈍りだし、トヨタ自体も2ドアスポーツカーの開発・販売には積極的でなくなっていった。2002年8月で折からのスポーツカー販売不振と、平成12年排出ガス規制不適合の為(同系エンジンを搭載するアリスト等は平成12年排出ガス規制対応したものの採算の取れないスープラでは見送られた)、ライバル車種の日産・スカイライン|スカイラインR34GT-R等と共に生産中止となり、姿を消した。この際、GT-R等とは違い、生産終了前の特別限定車の発売はされなかった。空気抵抗が少ないが大柄なボディ、大排気量なエンジンを備えていることから、ドラッグレースや最高速に特化したチューンドカーが多い。また、グラマラスなボディスタイルから、ドレスアップベースにも使われる。なお、搭載エンジンの2JZ-GTEは日産自動車|日産の日産・RB26DETT|RB26DETTと共に国産最高級の性能のエンジンとして知られている。特に走り屋層などからは、その高い馬力や太いトルク、頑丈さを買われ、RB26DETT同様、エンジンスワップのベースとしてもよく使われる(主にトヨタ・チェイサー|チェイサーやトヨタ・ソアラ|ソアラなどのトヨタ製スポーツモデルに移植される例が多い)。逆にエンジンスワップされるケースも多く、上記のRB26DETT(ガレージザウルス、トップシークレット等)や日産・シルビア|シルビアに搭載される日産・SRエンジン|SR20DET(ガレージライズアップ)、GTスープラよろしく3S-GTEを乗せたチューンドカーがある。2007年に行われた東京オートサロン2007では、トップシークレット制作のトヨタ・センチュリー|センチュリーに搭載されるV12スープラ|V型12気筒エンジンをツインターボ化して積んだ80スープラが最優秀賞を受賞した。搭載エンジンについて詳細を以下に示す。